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望遠レンズ telephoto lens
レンズ交換可能なカメラ用に作られたレンズのうち、標準レンズより焦点距離の長いレンズのこと。さらに細かく、中望遠・望遠・超望遠に分類できる。名前の通り、遠くのものを拡大し、あるいは手前に引き寄せて写すことができる。 このうち、焦点距離が85mmから135mm位のレンズは、遠近感が標準レンズよりもむしろ自然で、被写体とある程度の距離を置くことができ、被写体を背景や前景から浮き上がらせて写すことができるなど、人物撮影に向いているので、ポートレート・レンズと呼ばれることがある。 一般に、望遠レンズで写した写真は、遠近感が圧縮された、あるいは遠近感があまりない写真になり、また、焦点距離が長くなるほど、ピントの合う範囲が狭くなる。 望遠レンズは、焦点距離が長いほど、ぶれやすい。
広角レンズ wide lens または wide angle lens
レンズ交換が可能なカメラ用に作られたレンズのうち、標準レンズより短い焦点距離を持ったレンズのこと。35mmカメラの場合、一般的に焦点距離35mm以下のレンズのことをこう呼んでいる。名前の通り、広い範囲を写すことができ、広大な景色などを撮影するのに向いており、被写界深度が深い特性も持つためパンフォーカス撮影にも適している。広角レンズで写した写真は、パースペクティヴ( perspective, 遠近感)が強調され、また被写体がデフォルメされることもある。焦点距離が24mm以下のレンズは、超広角レンズと呼ばれている。
魚眼レンズ fisheye lens
180度前後の画角を持ったレンズのこと。魚眼レンズを用いると、半球状に盛り上がったレンズの光屈折を利用し、人間の視野には収まらないほぼ水平(180度)の視野を一度に感光体に写すことができる。被写体を歪曲して写す特徴をもっていて、画面の端ほど極端に曲がって写るようになっている。この特徴を効果として利用し、特徴的な構図の写真を撮影するために使用されることが多い。
Auto Iris(オートアイリス)
被写体の明るさに追従し、(テレビ)カメラレンズの絞りを自動的に調整し、適正な露出を決定するメカニズム。
Auto Focus(オートフォーカス)
カメラのピント合わせを自動化した物。近年販売されているコンパクトカメラや一眼レフカメラにおいては標準装備される機能である。また、一部のカメラ付き携帯電話に搭載されるものもある。オートフォーカスの方式は、レーダーと同様の原理で、対象物(被写体)に赤外線・超音波などを照射し、その反射波が戻るまでの時間や照射角度により距離を検出するアクティブ方式と、レンズで捉えた画像を利用して距離を測定するパッシブ方式の2通りに分けられる。
固定焦点 pin focus
ピントを合わせる機構を持たず、あらかじめ適当な位置でピントを固定してあるレンズやカメラのこと。本来なら、特定の距離にしかピントが合わないが、カメラには「被写界深度」という許容範囲があり、この被写界深度内であれば「ピントが合っている」と見なされる。このため、焦点が固定されているにも拘らず、かなり広い範囲にピントが合う。
焦点距離(f値)
レンズの光学的な中心点(主点)からフィルム面(あるいは撮像面)までの距離のこと。主点はふたつあるが、焦点距離の基準になるのは第二主点(後方主点)である。この主点はレンズの中央部にあるとはかぎらず、レンズのタイプによって変わる。一般に焦点距離が短いほど像の大きさが小さくなり、焦点距離(f値)が長いほど像の大きさが大きくなる。
絞り(f値)
レンズから入ってくる光の量を調整する機構のこと。絞り羽根と呼ばれる光をさえぎるための羽根がレンズの中に通常組み込まれており、これを使って絞りを変えることで、光の量をコントロールすることができる。一般に、絞りを最も開けたときにレンズを通る光量は最大となり、この状態の絞り値を「開放F値(開放絞り値)」と呼ぶ。この数値が小さいほどレンズは明るく、暗い場所において、より速いシャッター速度で撮影することができる。
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